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医学・医療ニュース記事一覧 No.001
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イソフラボンの一種が乳がんリスク抑えるとの調査結果
大豆食品に多く含まれるイソフラボンの一種「ゲニステイン」の 血中濃度が高い女性は乳がんになるリスクが最大で3分の1に 下がるという調査結果を、厚生労働省研究班がまとめました。
3月7日までに米科学雑誌 「ジャーナル・オブ・クリニカル・オンコロジー」に発表しました。
研究班の岩崎基・国立がんセンター室長は全国の40―69歳の 女性2万5000人を10年半にわたって追跡調査しました。
この間、乳がんになった144人に、ならなかった288人を加えた 計432人について、血液中のゲニステイン濃度と 乳がん発症リスクとの関連を調べました。
血中濃度が高い順に4つのグループに分けて乳がん発症リスクを 比較すると、最も濃度が高いグループは最も低いグループの 3分の1にとどまりました。閉経前の女性に限ると 7分の1まで低下しました。
最も濃度が高いグループのゲニステイン摂取量は、豆腐だと 1日100グラム、納豆なら同50グラムに相当するといいます。
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がん副作用の軽減も…ウイルス感染、アレルギー、解毒…
体がダルい、疲れが取れない、そんな時にはビタミンCがいいです。 ビタミンCといえば、「美肌」と女性のイメージが強いですが、 男性のアンチエイジングにも必要不可欠です。
最近は、確実に体内に取り込めると、ビタミンCの点滴療法も人気です。
「ビタミンCには、体の酸化を防ぎ、免疫力を高める作用があります。 体の状態に合わせて、配合したビタミンを点滴すれば、 疲労回復や風邪の引きはじめなどの体調不良、ウイルス感染、 アレルギー、解毒にも効果的」と話すのは、 「三番町ごきげんクリニック」の澤登雅一院長。
澤登院長は、『人より20歳若く見えて、20年長く生きる!』の 著書を持ちアンチエイジング療法に詳しい。
一方で長年、日本赤十字社医療センターで血液のがんの臨床に 従事してきたがんの専門医でもあります。
実は、このビタミンC療法、がん治療と深い関係があります。
澤登院長によれば、ビタミンC大量点滴療法で、 「がん患者に対しても完治は5%に満たないが、 副作用の軽減や合併症の予防などには、約8割の効果」を 挙げているといいます。
副作用が付き物といわれる「がん治療」には驚きのデータです。
ではなぜ、がんとアンチエイジングが結びつくのでしょうか?
「がんは、老化の最たるもの。たとえば白血病患者の 全遺伝子配列をみると、遺伝子の異常が平均20個所ぐらいある。 よほど老化が進まない限り、遺伝子の異常は起きません。 大抵は体が修復してくれるからです」
ちなみに、がん治療“薬”としてのビタミンCは、 米国で70年代、論文として発表されました。
さらに3年前には米国立衛生研究所が 「ビタミンCを大量に投与することで、 むしろ強い酸化作用を誘導して、がん細胞を死滅させ、 正常細胞にはまったくダメージを与えない」という論文を発表、 再び注目を集めています。
疲労回復などアンチエイジング対策としての点滴療法は、 投与する量によって30分−1時間ほど、 費用は1回8000−1万5000円。老化が進行し、 体が修復機能を失う前に手当てを考えたいですね。
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簡単リスク診断で発症前に判定(口内細胞で遺伝子判定)
DNA鑑定は犯罪捜査や親子鑑定などで良く聞かれますが、 ある病気にかかりやすいかどうか、これをチェックできるのが 遺伝子の発症前検査です。
保険は利きませんが、驚くほどカンタンに 自分の病気危険度を調べられます。
病気の発症には生活習慣などの環境因子が大きく影響します。 ですが、同じ環境で生活していても発症しやすい人もいれば、 しにくい人もいます。
その根本的な違いとしてあるのが、両親から受け継ぎ、 一生変わることのない「遺伝子」、つまり「体質」です。
現在、判明している病気に関係する遺伝子のタイプを調べることで、 病気に対してどのぐらいリスクが高い体質なのか判定が可能です。
この体質遺伝子検査を行っている機関は現在数社あります。 ディーエヌエーバンク・リテイルは8年前、 国内で初めて遺伝子リスク診断を始め、 今や年間6、7000もの検体を扱っています。
現在、肥満体質をはじめ、虚血性心疾患、脳梗塞、高血圧、 動脈硬化、糖尿病、喫煙による肺がん、 飲酒による咽頭がん・食道がん、アルツハイマーなどの リスク解析を契約する医療機関を通して受け付けています。
検査自体はいたって簡単です。看護師に専用綿棒を使って、 ほおの内側を左右20回ぐらいずつ擦ってもらうだけです。 (口腔細胞を採取)
リスク結果は低、中、高の3段階です。 検査料は医療機関によって異なりますが、 相場は1つの遺伝子を調べるのに約1万円です。
糖尿病は4−5万円、肺がんなら2万円ぐらいと、 疾患によって調べる遺伝子の数が違ってきます。
実際に取り扱う「水道橋クリニック」の高山研一院長は、 「事前にハイリスクとわかれば、食生活や運動で あるていど予防できますし、早期発見にもつながります。」 と利用価値を認めています。
すべて調べると20−30万円はかかりますが、 結果は一生ものです。気になる疾患がありましたら、 1度受けてみてはいかがでしょうか。
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