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パーキンソン治療薬に突然眠ってしまう副作用

  2008年02月28日(木)

パーキンソン治療薬に副作用が…交通事故の原因にも

パーキンソン病の治療薬を服用した患者が、
車の運転中に突然眠り込んだために起きた交通事故が、
1996年からこれまでに23件あったことが、
製造販売元2社のまとめで分かりました。

このうち18件は、日本べーリンガーインゲルハイムが、
2004年1月に発売した「ビ・シフロール(プラミペキソール)」
で起きており、同社は、厚生労働省の指示で医療機関に文書を配り、
注意を呼びかけています。

患者が交通事故を起こした薬は、ビ・シフロールの他、
同社の「ドミン」(同タリペキソール)、グラクソ・スミスクラインの
「レキップ」(同ロピニロール)で、両社は注意を強めるよう
使用説明書も改定しました。

日本べーリンガーインゲルハイムによると、3年半にわたり、
ビ・シフロールを服用していた40歳代の女性は、
時速50キロ・メートルで走行中に眠り込んでガードレールに衝突し、
車は大破してあごにケガをしました。

事故前から、前兆もなく突然眠ってしまうことがあり、
事故後に薬を変えたところ症状は消えたとのこと。

この薬の服用開始後、1か月未満で起きた事故は3件、
1〜3か月では3件、6か月以上たってからも5件起きていました。
承認申請のための臨床試験でも、1件報告されていたといいます。

ドミンでは、1996年6月の発売後4件発生。
レキップは、06年12月の発売以来、1件が確認されています。

両社は「服用中には車の運転だけではなく、
機械の操作や高い所での作業は控えてほしい」と話しています。

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